今年開催の受け入れ先地域はこちらからご覧ください。
岐阜県岐阜市
師匠
KEYWORD
- 事業支援
- 人材マッチング
- 人材育成
こんな悩み、興味を持っている方におすすめ。
◆ 地域の中小企業支援をされている団体の方
◆ 実践型インターンシップを実施しているコーディネート団体・大学(COC+等)機関の方
学べるポイント。
◆ 年間1000人近くの若者と地域の中小企業とが出会う
-魅力的な中小企業と若手人材発掘のノウハウとは?
◆ 年間100人以上の若者が長期にわたって地域や
中小企業と関われる環境
-中小企業と若者をつなぐコーディネートノウハウとか?
-環境づくりのための協力者の巻き込み方とは?
◆ 創業60年の企業が売上2.5倍に
-受入企業もインターン生もwin-winな
コーディネーターノウハウとは?
-地域の産業支援、担い手育成に向けた事業の実態とは?
地域に雇用を生み、地域の産業・経済において重要な役割を果たしている中小企業。
中小企業の活性化こそが地域の活性化につながります。
そんな地域の企業が抱えている最大の課題は、「企業の担い手」。
G-netは、長期実践型インターンシップ事業や採用支援事業を通して、企業の右腕人材となる若手をつなぎ、中小企業支援を行っています。
・地域の中小企業の魅力を引き出し、右腕人材とマッチングするコーディネートの手法を学びたい!
・これから地域を担う人材を育成する、ノウハウを得たい!
という方におすすめです。
日本全国、どの地域にも不可欠な、地域の「中小企業支援」「若者育成」「UIJターン促進サポート」を担うコーディネート機関
G-netでは、地場産業やものづくり企業に特化した実践型インターンシップ事業と、右腕となる若者を採用したい企業と意欲ある若者との出会いの場をコーディネートする就職・採用支援事業の二つの事業を柱にして取り組んでいます。創業当時は、地域に若者が集まるようなイベント事業に力を入れていました。しかし、取り組みの中で感じたことは、人が集まるだけでは地域は活性化しないということ。人が集まる場所ではなく、人を集め賑わいを生み出せる人を育てる「ひとづくり」こそ力をいれるべきだと考え、人材育成を中心とした事業へとシフトしました。
実践型インターンシップ事業では、大学と連携した実践型カリキュラムの開発から中小地場産業の経営革新に繋げるプロジェクト設計まで、段階的に若者と地域、企業とをつなぐコーディネートに取り組んでいます。そして就職採用支援事業では、みぎうでに特化し、挑戦できるフィールドを探す若者と挑戦する企業との接点づくり、そして地域で働く若者のコミュニティづくりに取り組んでいます。
現在では、年間100名以上の若者と企業を繋ぐだけでなく、地域の金融機関や大学、大手企業とのアライアンスを組んでの事業運営や、愛知県や三重県など近隣県を中心としたノウハウの積極的な移転にも取り組み東海全体の中小企業支援、若者育成、UIJターン促進サポートなど事業を拡大してきています。
創業60年を超えるものづくりメーカーでは、2008年からインターン生を受入れいただき、のち就職採用支援事業を活用した新卒採用を通じて会社として大きく変化し続けています。これまで30人を超えるインターン生が新商品開発・新規顧客開拓・海外展示会出展サポートなどを任され、多くのメディアに注目されるようになりました。現在では、衰退激しい業界にありながら、売上はインターン導入前に比べ2.5倍にまで成長、4年前からは新卒採用も開始し、全国から若者が飛び込む企業へと成長しています。この数年でこうした事例がようやく増えてきました。
現在では、年間で1000人近くの若者と地域の中小企業とが直接出会える仕組みが整い、100人以上の若者が長期に渡って地域や中小企業と関われる環境が出来てきました。若者をきっかけに各種メディアへの露出も年間100件近くに上ります。
また、愛知県岡崎市、三重県尾鷲市へのノウハウ移転、複数の金融機関との事業提携、大学との公的連携を通じて、より多くの地域をサポートできるようになってきています。大手企業との連携など外部とのアライアンスによるサービス拡大、質向上も形いなってきています。
フィールドワークの内容
・G-netの事業紹介
-これまでの歴史
-これからの事業展開
・企業訪問
-企業訪問①「なぜ学生を右腕として企業に受け入れるのか」
-企業訪問②「採用支援を活用してみての会社の変化」
-コーディネーター目線での企業の紹介
・G-netスタッフ、受入企業、大学関係者、学生との意見交換
地域について
岐阜県は、人口206万人(岐阜市は約41万人)、県民所得平均268万です。
戦国三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)との縁が深く、戦国史においては欠かせない歴史ある町であると共に、木曽三川流域を中心とした多様な地場産業、地域産業が栄えた町でもあります。(アパレル・繊維、タイル・陶磁器、刃物、木工、和紙、航空機機器など)また、世界遺産登録されている白川郷や昔ながらの文化や街並みでも人気のある飛騨高山、下呂、郡上など観光資源も豊富。
一方で、地場産業全般の衰退や若者の県外流出など地域産業の活性や担い手育成には課題を抱えており、中小企業の人材確保、UIJターン促進など積極的に取り組もうとしている。(20代の人口では年間約3000人が県外流出、隣県愛知県に隣接し、名古屋市への人口流出が多い。)
師匠のご紹介
師匠:南田 修司
NPO法人G-net 共同代表・理事
「都会でも田舎でもない地方の町の活性化」を一緒に考えたい人へ
G-netの拠点は、人口約40万人の地方都市岐阜。都会でもなく田舎でもありません。けれど、日本の多くの町はそうした普通の町。G-netはそんな日本中にある町のロールモデルになりたいと思い15年間地域活性に取り組んできました。
今回のプログラムでは、G-netが取り組む、地域の産業支援、担い手育成に向けた事業についてあますところなくお伝えしたいと考えています。G-netを叩き台に話し合い、それぞれの町で新たな事業作りに取り組みたい方をお待ちしています。
1984年生まれ、奈良出身。2009年に三重大学大学院教育学研究科を修了し、新卒でNPO法人G-netに加入。2015年より共同代表。
地方随一の実践型インターンシップ事業の責任者として、年間100名の学生と企業経営者とのコーディネートに携わる一方で、新規コーディネーターの育成、地域での立ち上げ支援、UIJターン促進に向けた企画運営にも従事。企業目線、大学目線、学生目線のそれぞれの視点におけるコーディネートのノウハウを提供している。プロコーチとして大学での講義、学校教職員向けの研修や学生のキャリア支援にも取り組む。岐阜大学非常勤講師。
受け入れ起業・団体について
NPO法人G-net
挑戦の伴走者に、熱意のつなぎ役に
インターン事業
就職・採用支援事業
受け入れ先地域 概要 | |
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受入企業・団体名 | NPO法人G-net |
所在地 | 岐阜県岐阜市 |
受け入れ担当者 | 南田 修司 |
団体URL | http://gifist.net/ |
設立日 | 2001年10月1日 |
事業内容 | インターン事業 就職・採用支援事業 |
訪問先情報
岐阜県岐阜市
NPO法人G-net
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